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会の概略

目的

剣道の精神を通じ、人間形成の一環として、責任・忍耐力・協調性の鍛錬と体力の向上を計り社会の一員として好ましい人間性を育成する事を目的とする

心得

・履物は脱いだ後、揃えてから道場に入る
・道場の出入りの時は、礼をし、大きな声で挨拶をする
・防具を置いたら、モップ掛けをする
・着替えは手早く行い、脱いだ服、防具袋、竹刀袋等、きちんとまとめる
・面・籠手・竹刀・手ぬぐいの準備も忘れずに
・稽古着・袴・防具・竹刀等の手入れや管理は、自分でしっかりする
・時間に遅れないように、無駄話をせず、集合・整列はきちんとする
・整列時、籠手・面の位置は、離れすぎず、手の届く位置(礼の妨げにならない右斜め前)
・切り替えし、係り稽古の発声は、声を切らない。移動は、駆け足移動とする
・先生方の話は、姿勢を正しきちんと聞き、返事は大きな声で
・剣道は先が長いので、基本が大事

剣道の理念(全日本剣道連盟)

剣道は 剣の理法による 人間形成の道である

剣道修錬の心構え(全日本剣道連盟)

剣道を 正しく 真剣に学び 心身を錬磨して
旺盛なる気力を養い 剣道の特性を通じて
礼節をとうとび 信義を重んじ
誠を尽くして 常に自己の修養につとめ
以って 国家社会を愛して
広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである

鶴見剣心会 役員愛好者一同より

我々剣道愛好者は全日本剣道連盟の掲げている“剣道理念”“剣道修錬の心構え”(別掲)を根源に、日々稽古に励み、また次代の剣道界を担う少年少女に正しい剣道を身につけるべく伝達しています。
もちろん「老若男女」どなたでも修行できます。
剣道は、特に礼節を重んじ(礼に始まり、礼に終わる)、また“大きな発声”、“俊敏力”を絶えず意識し、稽古します。(心身鍛錬)(“心得”参照)「行き止まりのない修行」です。
外国の方が剣道を習い始め、相手の面を打ったとき、つい「エクスキューズミー」とか「アイムソーリー」と言うそうです。
“人の頭を棒でたたく”ことにものすごく抵抗感があるようです。
日本でも剣道修行をしたことのない方は、外観的にこのような有様を“野蛮的行為”と見る向きがあるようです。
また剣道修行をしている方でも一部“相手をたたくことだけが剣道”と勘違いしている方も残念ながらいるようです。
末端の剣道愛好者がこのような発言をすることをご容赦いただき以下に続けます。
日本刀で生死のやり取りをした場合、敗者は2回目以降はないのです。
剣道はやり返しの出来ない心理状況を繰り返し文字通り“真剣”に修行するわけです。
また稽古するには「構えは姿勢正しく背筋を伸ばして」等いろいろな制約あります。ただ相手を「打つ」、相手に「勝つ」だけが目的だったらこのような制約は必要ありません。
単なる“当てっこ競技”になってしまいます。
 “武道はスポーツではない”と言います。
そんなところに興味があれば、是非道場に見学においでください。お待ちしています。

剣道五訓

1.礼儀尊重  (礼節を重んじる)
1.心身鍛錬  (修行を通じ心と技を強く鍛える)
1.根性養成  (困難に打ち勝つため根性を養う)
1.百錬自得  (繰り返し練習し自分のものとする)
1.誠意実践  (何事も誠意をもって対応する)

指導者

奥津 紳雄・春日 功・小野 望・忰田 俊一・砂野 進一・小林 美和・児玉 紗也乃

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